こんにちは!フミタカです。
2020年11月20日に釣りキチ三平の作者矢口高雄先生が無くなったニュースが流れましたね!私はもう悲しくて悲しくて!
私は釣りキチ三平に影響されて釣りをするようになりました。私の年代だとそんな方多いと思います。
今回は、漫画やテレビ放送された懐かしい話をいくつかピックアップしてみます。
懐かしい釣りキチ三平!
春の小川 ギンブナ騒動
この作品は私が知る限り名作だと思います。
水槽の中にメスのギンブナとドジョウを一緒の水槽に入れていたら、稚魚が孵ってしまうという話です。三平君は、実際に釣ったギンブナでその実験を行い確かめます。そしてその理由を調べていきます。
そして答えは以下の通り!
ギンブナの繁殖は、無性生殖の一種である「雌性発生」という形になっており、オスの精子によって発生し、メスがクローンの子供を作るといった流れなのです。 そのオスはギンブナである必要がなく、他の魚のオスの精子で卵を発生させ、メスのギンブナが生まれてくるという不思議な形となってます。
こんな事誰も知らないですよね!
釣りキチ三平の良さは、面白く勉強できることです。
*画像はヘラブナです。ルアーにスレでかかりました。
イトウの原野!
魚紳さんが三平くんを北海道の釧路湿原にイトウ釣りに連れていきます。そこで谷内坊主というイトウ釣りの名人と出会い、一緒に2mのイトウを釣り上げるという話。
因みにこの頃からネズミのルアーはありました。三平君が作りましたからね。
2mのイトウを食わせたルアーはネズミルアーです。
当時イトウは北海道の釧路湿原にしかいないとされる幻の魚でした。小学生だった私はいつの日か、このイトウを釣りに北海道に行こうと夢見てました。
懐かしいなあ(笑)
しかし幻の魚イトウは養殖に成功!千葉でも釣れようになりました。
念願かなって釣りあげたイトウがこちら!⇓
場所は千葉県のジョイバレーです。
あと北海道も念願かなっていきました。それがこちら⇓
時代を感じるカラフルなウェアがちょいと恥ずかしい!
因みにイトウの味はそんなに美味ではなく、むしろニジマスの方が美味しいです!
手形沼の指切り魚!
この正体は雷魚!
釣りキチ三平では、雷魚の話が「雷魚とミサゴ王者の対決」「三又池のギャング」と2話あります。この頃はブラックバスはまだ日本の川や池には普及しておらず、ルアー釣りの対象は、雷魚やナマズでした。
雷魚の歯は本当に鋭く、小さい子供が水面をぴちゃぴちゃさせてるのに、雷魚が反応して指を食いちぎった事件が、確かあったと思います。指切り魚の話はそれが元になったのでは?と思ってます。
三平君は雷魚の弱点を突いた釣り方をしました。
雷魚の弱点は!下記の通り
鰓(えら)の近くに、「上鰓器官(じょうさいきかん)」という特殊な器官を持っており、空気から酸素を取り込んでいます。
水面上に口を出し、吸い込んだ空気を上鰓器官に送り、そこから酸素を摂取します。そのため少ない水や止水域でも生息することができます。しかし、二酸化炭素の排出は鰓から行うため、上鰓器官・鰓の両方を必要としています。
生命力が強いと言われる所以は、この呼吸方法あってこそですが、水面から口呼吸できないと死んでしまう可能性がある諸刃の剣でもあるのです。そのため時には、水面に口を出すことができないと呼吸ができず、酸欠になってしまい溺死してしまうこともあるようです。
初めて知った時は、本当に心の底からびっくりしました。
湖の殺し屋 ブラックバス
釣りキチ三平でのブラックバスの話をこれだけだったと思います。この話はあまりよく覚えてないのですよね!ただ主旨は、フナ釣りを愛する年配者と新しいルアー釣りをやる若者とのいざこざをテーマにしていたと思います。
釣りキチ三平は、魚が住む水辺に関する問題をテーマにしていた作品が多いですね!
矢口高雄先生がお亡くなりになり、少しだけ釣りキチ三平が注目されるのではと期待してます。出来れば、DアニメとかAmazonのプライムビデオなんかでやって欲しいですね!漫画は最近老眼になった私には、ちょっと辛いかな(笑)
最後に!
ブログを読んで頂いてありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。