房総ダム湖の旅人

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昔の読書1「オーロラの下で」

こんにちは!フミタカです。

はてなブログ図書館というグループがあります。私は最近このグループに入りました。なので読書の事について書いてみようと思います。

そうは言っても、最近の私はYouTube動画ばっかり見てるので、本はほとんど読みません!読むといったらせいぜい新聞くらいですかね。

ただ30代くらいまでは、本当に読書が好きでした。特に歴史ものが好きですね!でもブログを書く上で歴史ものを書いても、詳しい方が多く、私が書いても面白くないと思います。なので、特に小学生時代の特に低学年時によく読んだ、動物物語について書いていきたいと思います。

昔の読書1「オーロラの下で

作品の紹介

オーロラの下で」はネットで調べると

金の星社 1973年 のちフォア文庫 初出は学研『4年の学習』1971年)

となります。因みに下記画像の本は1979年に出版されたもののようです。

ちなみにこの作品は、小中高校生にじわじわと売れて200万部を突破していたようです。凄いのがこの本に後ろについていた価格は、新品で¥390?私は中古を¥957で購入しました。大事に取っておけばよかったなあ~(笑)

作者

作者は戸川幸夫先生 動物文学の小説家

代表作は「高安犬物語」ですね。この作品で直木賞を取られたと思います。

小説の内容は、動物を中心に色んな物語があります。特に犬を主人公にした小説が多い印象でした。

作品の特徴

実話を元にした作品ですね。

1925年1月、アラスカ北部の都市ノームへ1,085㎞離れたネナナからわずか5日半でジフテリア血清を犬橇でリレー急送した実話を下敷きにしてるようです。因みに主人公のバルト―(犬ぞり隊のリーダー)は、当時のワシントン議会で褒めたたえられ、ニューヨーク中央公園に銅像として残ってるようです。

フィクション部分

作品のクライマックスで、犬ぞりジフテリア血清を届けることは実話ですが、それまでの過程8割はフィクションです。

例えば主人公の犬バルト―は、作品の中ではウルフドック(狼犬)ですが、実際のバルト―は狼犬じゃなかったりするようです。

普通ならここで「な~んだ」ってことになるかもしれませんが、でも実際読んでみれば本当に面白い!このブログを書くために中古の本を取り寄せてみたのですが、内容を知り尽くしてるにも関わらず(小学生時代3回は読んでる)今ハマって読んでます(笑)動物好き、特に犬好きで読書が好きな方には、もう本当に面白でしょうね。

3部作である

これってネタバレになるのですかね?

主人公は当然バルト―なのですが、物語自体は、バルト―とそのお母さんユーコンというハスキー犬を中心に進んでいきます。

1部は

ユーコンが飼い主と共に犬ぞりで荷物を運搬中に狼に襲われます。大自然の脅威といいますか、ここでは過酷で残酷な結果が待ってます。

2部は

運よくユーコンが狼の群れに向かい入れられ、吹雪という名の狼犬を生むことになります。この親子を中心に物語が展開されます。過酷な自然生活の中で、ライバル出現あったりで、面白い展開が多いです。

3部は

人間界に戻ったユーコンと吹雪!ここで吹雪は人間により、バルト―という名を与えられます。バルトーのその後の人間界での活躍!最後の犬ぞり隊リーダーとして、ジフテリア血清を運ぶクライマックに向かっていきます。

どのような方に向くか!

基本小学生3年くらいからの良いのでは?と思います。字の大きさや文字数は、大人の私が読むにはあっという間ですが、小学3年生位だと根気のいる丁度いい長さと文字の数だと思います。

私的には大人が読んでも面白いと思いますね!特に動物好きな方にはおススメですね!

私がこの本を通して思ったこと

子供の頃はこの本に感化され、やっぱり犬そりやってみたいと思ってました。あとウルフドック(狼犬)を飼ってみたいでしたね!狼のように強く、犬の賢さをもつかっこいい生き物!憧れますよね。

今現在どう思うかですが

犬そりをやってみたい!

夢を叶える努力をするべきだったのでは?と思います。お金は無くても、自然や動物に触れあいながら、生活したとしてもそれは本当に意味で悪くないのでは?と思います。まあ今の時代犬そりは必要ないのかも知れませんけどね!

ウルフドック(狼犬)を飼ってみたい

これはやらなくて良かったと思ってます。YouTube動画を見てみると、結構神経質な感じの性格が多いようでね。野生動物の生態を正確に理解して、自分を犠牲にしてでも、動物を本当に愛する事ができる人じゃないと無理だと思うからです。でも見た目は本当にかっこいい!

狼が人を襲う行為!

欧米ではほとんど人間を襲わないらしいですね。ただアラスカの厳寒期の獲物が少ない時期などでは、犬そりの犬を狙って襲ってきたかもしれませんね。実際日本の狼がいた江戸時代では、人間が狼に襲われた事例が多くあるようです。この件は書くとすごく長くなるので、別の機会でお話しします。

お願い!

動物を飼うという行為は本当に難しい、覚悟がいるという事を認識してほしい!

なぜこんなことを書くかというと、この「オーロラの下で」を読んだ後にウルフドック(狼犬)が欲しいと思う方がでると思います。

もしそうなったら以下のYouTube動画をみてください

おおかみのはなし「狼はいぬのようにかいならせるか」

ローズウルフさん「狼犬を飼いたい人に見てほしい動画」

まあ私が思うに、狼や狼犬は自然でこそ美しい生き物。飼いならせそうで、実は飼いならせないんじゃないですかね。

最後に!

ブログを読んでいただいてありがとうございます。

今後とも

よろしくお願いします。